2013年12月2日月曜日

先月2人ほどから転職orフリーランスへの相談を受けたわけだが

私事ですが、先月で2人ほどから転職orフリーランスへの相談を受けました。
二人とも、特定派遣がメインの会社に勤める正社員の人たちでした。

母数が少ないので統計的な根拠は全くありませんが、正社員のエンジニアさんと絡む機会が正直少ない私としては、なかなか面白かったので、話をまとめてみます。


2013年11月25日月曜日

30代後半で手取り20万円以下のIT土木な人が未だにいた


あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!

「今時、『IT土木』と揶揄されるように薄給で働くエンジニアはずいぶん減って来たの

だろうとおれは思っていた。

しかし、未だにアラフォーにさしかかって手取り20万円を超えないエンジニアが

いようとは・・・

しかも、バリバリのJavaエンジニアで5年以上もJava経験があり、strutsやDIなどの

フレームワークを用いた開発も出来る人なのに・・・

フリーランスや契約社員でじゃねえぞ、正社員でだ。」

な・・・何を言っているのかわからねーと思うがおれも 何をされたのか

わからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ

断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を

味わったぜ・・・



2013年11月7日木曜日

さすがに笑えない汐留の通信キャリアが仕掛けた開発現場への罠

通信キャリアと言えば、溜池山王か汐留、飯田橋が有名どころです。
さて、そんな汐留の通信キャリアで面白いネタが発覚したので、お伝えします。


2013年11月6日水曜日

とあるSES会社の黙示録

ひさびさに身の毛もよだつSES会社の恐ろしい話を聞きました。

聞く分には内容は面白かったのですが、実際にこんな会社に就職したら悲惨なので、チラ裏代わりに記事にします。



2013年10月25日金曜日

業界から追放されるエンジニアがいるらしい

またまたホットな話題が飛び込んできました。

SESの業界から追放されるフリーランスエンジニアがいるらしいです。
人聞きでの情報ではありますが複数筋から情報提供があり、信憑性があって話もかなり面白かったので取り上げます。

2013年10月17日木曜日

勤怠の悪いエンジニアは大っ嫌いだ!!!

永遠のテーマです。

「勤怠の悪いエンジニアは一体どうしたらいい?」



SESの営業さんだろうが、開発現場だろうがこの「勤怠の悪いエンジニア」には必ず困らせられます。
今回はコレをネタにします。

もう、怒り震盪です!!!


2013年10月15日火曜日

ひさびさにマトモなSES会社に会った

最近、ネタがSES関連ばかりで「オマエは一体何屋だ?」と自分でもツッコミを入れたくなりますが、またまたとある機会にSES会社の人事担当役員と話す機会があったものでネタにします。

久々に良いSES会社の人に出会ったなと思いました。

(ホワイトVSブラック)

2013年10月12日土曜日

あ、某SES会社がやらかしちゃったらしい

今週末にです。
某SESのエージェント会社がやらかしちゃったようです。

今回は短めにお送りします。

2013年10月7日月曜日

まーた悪いSES会社を発見した

別に中間マージンを10万円取ろうが何かしらのバリューは提供してくれて意味のある管理料であれば構わないですし、エンジニアもそれで同意してしまっているということもありますので、ボリ過ぎとか喚くつもりはないのですが、まーた悪い会社を発見しました。

ちょっと条件がやらしいので晒していきます。

2013年10月5日土曜日

上位会社がエンジニアに「倍返し」されている件

(倍返しだ!)

某銀行を舞台にした「倍返し」なお話は大ヒットになりましたが、IT、SES業界でもこの10月から稼働し始めたエンジニアで2名ほど倍返しをしたエンジニアがいて、周囲で軽く話題になりました。

今回は、そんな立ち話程度な話題をネタにします。

2013年9月20日金曜日

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にした(別目線)

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にしたでは終止エンジニア側の立場に立って経緯をお伝えしました。我々の日々の活動の成果か(んなわけありません。たまたまです)この◯◯・エンターの上位会社の身元が判明しました。そして、どういうわけか上位会社の今回の面談キャンセルについての見解も取得しましたので、別目線から見た場合の見解をお伝えします。

2013年9月14日土曜日

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にした

何の因果かSESの営業さんが持っている情報というのは結構テキトーな件で晒されていた会社がタイムリーにやらかしたネタを手に入れたので記事にします。

狭い業界なもんですぐに広まっちゃいますね。

(ぷぷぷ)


2013年9月12日木曜日

SESの営業さんが持っている情報というのはけっこうテキトーな件

少し前ですが知人のエンジニアが面白い体験をしたそうです。

とある渋谷にある◯◯・エンターという会社経由で面談に進んだら八丁堀のNS-SOLに連れて行かれ、NS-SOLの担当者からは事前に◯◯・エンターから聞かされていた案件と全く違う案件を説明されたそうです。(言うまでもなく、◯◯・エンターからさらに別の会社に引き渡されてのNS-SOLの面談・・・)

なんと当然勤務地もフェーズも開発案件も全く違い、本当に全然違う内容だったそうです。

2013年9月4日水曜日

仕事の出来るSES営業さんとはどんな感じなのか?

(某兵士長さんも仕事が出来るという意味では出来るのでしょう・・・)

話の発端はとある新人(と言っても年齢は30歳くらいの方)の営業さんが、さらりと口にしたことでした。

「この業界の営業ですごく出来る人はあんまり外に出ないイメージがあります」

初め聞いたときは「・・・確かにそうかも・・・」と思いましたが次第に「いや、出来る人こそよく外に出ている・・・ん?いやどっちだ?」と私もよくわからなくなりました。

というわけで今回は仕事が出来るSES営業さんは外に出ないのか、それとも常に外に出ているのか?不毛な疑問について考察して行きます。

2013年8月27日火曜日

第一次 ジンボチョウ 決戦(インフラ)

(タリーズのバイトの面接ではないよ!)

神保町駅からすぐ近くにあるビルにその決戦場所はある。
実際にはインフラのエンジニアであれば、このビルで稼働するよりもどこか別の場所で稼働する可能性が高い。
たとえば・・・東京駅とか。

今回は、そんな神保町での面談攻略シリーズをお送りする。シリーズ初のインフラ部門である。正直私の方は、あまりインフラの知識がある方ではないので、そこまでコアな話をお伝え出来る自信がないが、フリーランス、プロパーのエンジニア問わず、日本でもトップクラスのインフラエンジニアを抱えているこちらの面談については、是非抑えておいて欲しい。


2013年8月19日月曜日

SES会社の主要取引先ランキングを発表してみる

更新が滞っておりました。
今回記事にしようと思っていたデータの作成が予想以上に面倒で時間がかかっていました。

さて、今回はSES会社の取引先についてを記事にします。今回はSES会社についてというよりは、SIerなどのクライアントについてのお話です。「あのSES会社はどこと取引があるか?」とか「あのクライアントはどのSES会社と取引があるのか?」といったこんな疑問はエンジニアの人もSESの営業さんも皆さん疑問に持つ事が1度はあると思います。
コーポレートサイトに掲載している会社もあれば、無い会社もあります。会社パンフレットを作成している会社であれば、記載してあることもあります。
また、以前の記事の某エフォー◯ョンのような会社であれば、直接の取引先では無いのに取引先として会社パンフレットに記載している会社もあるでしょう(余談だが、どうも業界の事情通に少し話を聞いてみた所、エフ◯ーションは内定者の大学生を営業に使っているらしい・・・しかもその事実は対外的には伏せられていて正社員のフリをしているとか・・・)。
どんなSES会社であろうと、常にビジネスパートナーにばかり技術者を提案している会社というのはそうはいないでしょう。どこか必ず主要な提案先があるはずです。

そこで我々のほうで、新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その1)シリーズやこれまでに集めた会社パンフレット等情報を駆使して関東圏にある650社を対象に主要取引先を調べました。その中で、もっとも取引先として多かったトップ10を掲載したいと思います。

なお、相変わらず記載させて頂きますが

注意!
間違っても本記事は、ただ会社名を列挙しているにすぎません。お名前を挙げている会社様への営業を推進しているわけでもなく、優良先である保証をしているわけでもありません。
仮に記載してある会社様への個々人または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、自己責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せているんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡頂ければ速やかに削除させて頂きますので、ご一報をお願い致します。

2013年7月29日月曜日

第一次 ナカノサカウエ 決戦(iOS)



西新宿から歩いて15分ほどであろうか。
さほど離れていない所に中野坂上はある。私の勝手な感覚だがソーシャルゲームディベロッパーはビットバレーと言われる渋谷よりも新宿界隈に集まっているような気がする。
今回はそんな西新宿近くの中野坂上にあるソーシャルゲームディベロッパーの面談攻略をお送りする。


2013年7月24日水曜日

2013年7月20日土曜日

とあるソフトハウスの社長の悩みを聞いて来た件

先日とある情報交換ということで知り合いのSES会社の社長さんの悩みを聞いてきました。
結構、こういう相談は多くもらいます。まあ世間話程度にお茶飲みながらの会話なので、結構ざっくばらんに話が聞けて私としても「なるほどね〜」と思えることが多くてそこそこ楽しかったです。

今回はそんなとあるSES会社の社長さんの悩みに考察を混ぜつつ記事にします。

(さすがにここまでは悩んでないです・・・)

2013年7月11日木曜日

エンジニアに学歴は必要であるか?



東大卒はそんなに偉いのか?

金融機関や公務員でしたら必ずブチ当たる壁、それが学歴です。外資系企業でも新卒ですと入社試験では学歴がフィルターが存在していますが、金融機関やメーカーの日系企業では入社する前、入社した後でも必ずつきまとうのが学歴です。

今回は学歴についてITエンジニアの業界で必要かどうかに注目します。

2013年7月9日火曜日

久々にイタいSES営業さんに会った

井の中の蛙 大海を知らず



有名な言葉ですね。

さて、諺から始まりましたが久しぶりに先日イタい営業さんに会いました。
ちょっと暇だったので、営業のふりをして(名刺を複数持っているのでフリが出来るんですよ)エンジニア、SES会社の営業さんの打ち合わせに参加してきました。久しぶりにかなりイタいSES会社の営業さんがいたので、今回は晒していきます。

打ち合わせのお題は、『稼働中のエンジニアの今後の継続稼働について』でした。
現在の商流としては、

クライアント⇒A社(推定80万円)⇒B社(推定70万円)⇒C社(60万円)⇒エンジニア(55万円)

という形です。
()に書かれている金額は推定ですが、ほぼ間違いないです。クライアント直下で支払われる金額が75万円〜80万円なのを知っているという理由もあります(理由は後ほど)。

2013年7月3日水曜日

【スクープ!】某商社系SIerと一次請けのSES会社間で勤務表の送付が発端となり大炎上している件【必読】



今回の記事は相当ホットです。エンジニアの皆さんは必読です。
我々に協力してくれている情報提供者が今回のネタをリークしてくれました。
今回の記事は誰にでも起こりうる可能性があるため、SES会社の営業さんも巻き込まれないように是非見ておいて下さい。SESの色々な悪い要素が関わってきますので、皆さんも気をつけましょう。

2013年7月1日月曜日

「どうみてもこれ、同じ案件だよね」ということがよくあるSES界隈の事情



エンジニアのみなさん、SES会社ってどうやってエンジニアを探す営業をしているか知っていますか?

会社によって色々ですが、基本的には
・仲の良いビジネスパートナー会社に電話で「エンジニアいないですかー?」と聞き回る
・今まで名刺交換した企業・担当者にメールでBCCにて一斉配信に展開をして募る

この手段をとります。というかこれくらいしか基本的には方法はありません。
今回はそんなSES会社の営業方法の中でもメールで一斉配信されてくる案件情報のよくある失敗をネタに記事にします。


2013年6月26日水曜日

第一次 ニシシンジュク 決戦(Perl)




今回の面談攻略シリーズは、西新宿のソーシャルゲームディベロッパーの特集を行う。
先日の記事の【速報!】あの大手ソーシャルゲームディベロッパーが新規開拓しているらしいよのディベロッパーではないが、LAMP環境での開発ではあるが、言語がPHPではなく、Perlということで珍しいディベロッパーだ。

2013年6月24日月曜日

SESなのに瑕疵担保責任を恐れて火吹き現場にビビるSES会社はどうかしてるぜ!





業務委託基本契約書には『瑕疵担保責任』という条項があります。
何を言っている条項なのかというと、簡単に言うと「エンジニアがヘマしてシステムに問題があったときは無償で直してね!」ということです。

業務委託基本契約書はみなさん、きちんと見ているでしょうか。私は立場上見ています。
(最終的には法務部署がチェックしてくれますけど・・・)
最近、瑕疵担保責任にまつわる面白い話を聞けたのでまた記事にします。

2013年6月20日木曜日

「お前は一体何しに来ているんだ?」というエンジニアを晒すことに決めた



「おまえ、どう考えても仕事ナメてるだろ・・・」
というエンジニアが結構います。勤怠が悪いエンジニアはよくいますが、度を超えているエンジニアを確認しましたので、晒します。

2013年6月18日火曜日

【速報!】あの大手ソーシャルゲームディベロッパーが新規開拓しているらしいよ

今回は、ホットな速報をお伝えします。


あの、ソーシャルゲームディベロッパーがエンジニアを提供してくれるパートナー会社を探しまわっているらしいです。
複数の筋から情報を確認しました。
勘の良い人はこの画像でどのディベロッパーか気付くでしょう。ていうかそのままだし。
(バンナムさんじゃないよ)


2013年6月17日月曜日

正社員(プロパー)のエンジニアの愚痴が大体同じな件

プロパーもフリーランスも経験している私としては、よくプロパーのエンジニアの人の悩みを聞く機会があります。
(注:SIerとかのエンジニアではなく、ソフトハウスとか受託開発会社のエンジニアです。 )

プロパーの人の悩みはまあブッちゃけると、ほぼ会社の愚痴です。


大体が

 「社長の経営方針について行けない・・・」
 「人がどんどん辞めていっていて、会社の将来が不安・・・」
 「給料が安い・・・」

といったものです。
こんな話を頻繁に聞くので、今回は正社員(プロパー)のエンジニアの不満についてフォーカスしてみたいと思います。

2013年6月13日木曜日

ブランクがあるエンジニアよ「IT業界よ、私は帰ってきたああああ」となるわけがない

ブランクのあるエンジニアのみなさん、

ソロモンIT業界よ、私は帰ってきたあああああ」

となるわけがありません。
IT業界のブランクに対するシビアさをなめないで下さい。

さらにブランクのあるフリーランスのエンジニアに対してのシビアさはあなたたちが思っている以上に厳しいです。
もう、1年もブランクがあればオワコンです(すみませんただオワコンと使いたかっただけです)。

2013年6月12日水曜日

フリーランスになる前に見てもらいたい10のこと


 「なんとなく・・・」
「そのときのいきおいで・・・」

おそらく、フリーランスとして活動を開始したエンジニアの中でもっとも多いのは、この二つではないであろうか。
それ以外では、
「お金が良さそうだから」とか「自由に案件を選べるから」という感じではないだろうか。
 かく言う私自身も本当にその当時を振り返ると、「なんとなく・・・」というのがフリーランスになった理由だ。色々と動機付けは簡単であるがまさに「なんとなく・・・」から始まって今に至っている。

得意な言語や、年齢、希望金額で仕事の有無はかなり違うがそれでも今の時代は過ごしやすい時代ではないだろうか。最近でも前に神保町の案件にいた知人のエンジニアが、同じ時期に神保町の案件にいた若手が2名フリーランスに転向したと話していた。ノマドという言葉が出てくるくらいで正社員サイコーな時代ではなくなったので、それもいいんじゃないかなと個人的に思いを巡らせた。

今回はそんなフリーランスになる前に是非みておいてもらいたいことを書いてみる。
「こんなはずじゃなかった!!」とならないように気をつけて欲しい気持ちと、この先もやっていけるようにというエールも込めて記事にする。


2013年6月7日金曜日

外国籍のフリーランスエンジニアっていくらもらってるの?

フリーランスエンジニアのリアルな収入の話をしようでは日本人のフリーランスエンジニアの年収について触れました。
業界的に外国籍の方もしごく普通に稼働している業界なので気になる人は気になるのではないでしょうか。

(マリッサ様は全然外国籍のエンジニアとは関係ありません。すみません)

正直、記事に出来るほど把握している外国籍フリーランスエンジニアの年収例の母数がそんなにありません。
記事にしようか止めておこうかと悩みましたが、統計上の正確さよりも事実として外国籍でもこれだけもらっている人もいるという、参考例にしてもらいたいので、記事にします。


2013年6月6日木曜日

こんなエンジニアは嫌だ!

こんなSES営業は嫌だ!を書いたのでどうせならばエンジニアver.で「こんなエンジニアは嫌だ」をと思いまして書きます。エンジニアについてもSES会社の営業さんとは何度もご一緒することが多かったので、結構逸話を聞きました。私自身もエンジニアであり、フリーランス、エンジニア派遣問わず色々なエンジニアの人と接してきているという事もあり、中から見てこんなのは嫌だなあという話をしていきます。

2013年6月5日水曜日

こんなSES営業は嫌だ!

IT業界、特にSES界隈では色々なスタイルの会社があり、特徴のある営業さんがいます。

そもそもそんなに歴史のある業界ではないので、転職してこの業界にきた営業さんも多いです。私の知っている方では前職不動産営業の人もいれば、金融系出身者もいたり。一番すごいのでは元プロサッカー選手という異例の経歴の人も知り合った中ではいました。しかし比較的多いのは、もともとこの界隈にいて、別の会社に移るというのが多いです。エンジニア出身という人も稀にいましたね。

年齢は20〜30代が多いでしょうか?年齢は極端ですね。若いか、年配か。20〜30代の人はWeb系に特化型で年配の営業さんがいる会社は組み込みや汎用機あたりの案件を扱っていて設立20年以上という感じで極端に分かれます。

服装はがっつりスーツを来ている人もいれば、若干カジュアルダウンした営業さんもいたりと本当に千差万別です。さすがに完全に私服という人はこれまで一人しか見た事がないですが・・・

今回はそんなSES会社の営業さんについて、「こんなSES営業さんはいやだ!」という記事をお送りします。たまたま知人と一緒だったときに営業さんの話で盛り上がったので記事化しました。



2013年6月4日火曜日

エンジニアよ、スタートアップ系ベンチャーの誘いには気をつけろ!

人には色々な価値観があり、それぞれ目指すものも違うでしょう。
それはそれぞれ違う人間なので良いと思います。
今回はいわゆるスタートアップ系のベンチャー企業とエンジニアとの関わり方について、実際にあった話をします。というかつい最近あった話です。

私のチームのエンジニアをとあるスタートアップ系のベンチャー企業の社長が引き抜きにきました。当然、というかそもそも話が噛み合わず話は不成立だったそうですが・・・。

2013年5月30日木曜日

クラサバ系40代エンジニアに告げる

クライアントサーバー系の40代エンジニアの皆様、
これから、死の宣告厳しい事をここで伝えます。見たくない人はこの冒頭で閲覧を止めておくのも良いでしょう。
しかし今後のためにも、是非知っておいて欲しい事です。

JavaやC♯でクライアントサーバーの開発を携わってきた40代のエンジニアはそこそこいると思います。しかし、

「あえて言おう、あなたたちがWeb系に行ける可能性はないと」



2013年5月27日月曜日

「コミュニケーション力」の真意

第一次 エビス 決戦(PHP)にて「コミュニケーション力」について、触れて書いたので、少し深堀して考察を混ぜつつ記事にする。


いつごろからであろうか?
面談前の案件情報の必須スキルに「コミュニケーション力」という言葉が登場し始めたのは。
そういえば、自身が就職活動をしていた時代を思い出しても企業側が求める人材に「コミュニケーション力」という具体的なのか抽象的なのかよくわからない言葉があった。
私が就職活動をしていた時は「コミュニケーション力」「論理的思考」が2大要求スキルだった。

2013年5月25日土曜日

第一次 エビス 決戦(PHP)

渋谷のソーシャルゲームプロバイダーの面談攻略を書いたので、恵比寿もその流れで記事にする。



恵比寿のソーシャルゲームディベロッパーは、SES会社に対してそれほどオープンではない。どちらかというとクローズドな姿勢をとっている。

中のエンジニアは20代が多く、独特な雰囲気を持っている。開発者としてはそれぞれ尖った感じはあるが、手の動く人たちだ。良く言えば職人気質といったところか。現場の雰囲気はというと、渋谷のような現場に長くいたエンジニアが恵比寿に行くと、カルチャーショックを受ける可能性がある。ソーシャルゲームディベロッパーの会社、という雰囲気だ。
私の知人で以前、渋谷で長く稼働していたエンジニアが、六本木のソーシャルゲームディベロッパーに移った時、入場初日は渋谷だとお昼ご飯を周りから誘われて一緒に行き、みんな仲良くやっていこう!というウェルカムな雰囲気であったそうだが、六本木は初日から完全スルーで、雰囲気の差が大きすぎてちょっとショックだったと言っていた。
(どっちの現場が普通であるかは各自にお任せする)


2013年5月24日金曜日

SFDCが何なのか今さら気付いた

海浜幕張と聞いてエンジニアはどこを想像されるだろうか?
◯オン?、スター◯トゥデイ?、◯TTデータ?

大体はこんなとこだろう。
そんな海浜幕張に高単価の案件が存在している。
SFDCのパッケージカスタマイズ案件だ。

以前からSFDCというのは目にしていた。
目にしていたが「一体何なんだこれは?」というくらいであまり気にしていなかった。
というよりも自身の開発範囲では登場してこなかったので、ほとんど関心がなかった。
「どーせ、ERPとかそっちの領域のなんかの略語だろ」としか思っていなかった。
しかし、先日とあることがきっかけで理解した。

2013年5月23日木曜日

第一次 シブヤ 決戦

ビットバレーと呼ばれる渋谷であるが、その名に恥じないくらい渋谷周辺で開発を行う企業は多い。



中でも有名どころといえば、マークシティ周辺に陣取っている某メディア企業であろう。渋谷でITと言えば、ヒカリエ組の某プラットフォーム2社も確かに渋谷であるが、やはりマークシティ周辺に陣取っているメディア企業だ。
それ以外でも破竹の勢いでメディア露出を増やし、社員を拡大しているネクストイノベーション風(代表自らそんな描写をしていた) の受託会社もあるし、昔からのSIerもある。
何故なのかSES会社さんが多いのも渋谷だ。

今回の面談攻略シリーズは、そんな渋谷(渋谷と言えるのか?この遠さは)のソーシャルゲームプロバイダーさんに注目してみる。

2013年5月22日水曜日

第一次 センターミナミ 決戦

「Oracle Forms」

という言葉を聞いてなにか知っている人はどのくらいいるだろうか?
そもそもこれが何であるのかということもはじめ聞いたときは私もわからなかった。
最近では聞かなくなったが、まれに40代前半あたりのエンジニアで開発出来る人がいる。



センター南という場所はあまり聞き慣れないところだ。
横浜市営地下鉄の駅の一つで日吉から乗り換えて15分ほどで着く駅だ。駅前は落ち着いたところで、駅のホームから見える景色は見慣れたコンクリートジャングルとは違った景色を見せてくれ、落ち着いた気持ちにさせる。

ここから10分ほど人気のあまりない道を歩くとその現場に到着する。


2013年5月21日火曜日

SES会社の営業さんよ、あなたのコンバージョンレートは常に見られている

----------------------------------------------------
氏名:D.K
年齢:◯◯歳
性別:男性
並行:あり。ご了承下さい
最寄り駅:◯◯線 ◯◯駅
金額:85万円
スキル:Java、PHP、C♯(.NET)、
    struts、seasar2、symfony、
    ZendFramework、
    Apache、Tomcat、
    MySQL、Oracleなど
備考:
----------------------------------------------------

だいたいSES会社の営業さんからエンジニアの提案をもらう際はこんな感じの紹介文でメールが飛んできます。

そんなエンジニアの提案ですが先日ついに最速記録が出ました!

2013年5月20日月曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その6)

ようやく『新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その6)まで来ました。』
とりあえず、今リスト化してある分はこれでほぼ終わりです。
あとは面談の際に名刺交換した営業さんの名刺がたくさんありますが、面倒なのでまた暇なときにリスト化したら上げて行こうと思います。

お決まりのこちらを。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。た だ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。



新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その5)

『新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く』
もこれでその5まで来ました。

何にも考えずにメールリストの上から二手間ほどかけて、リスト化して列挙しているだけなのですが、その1と比べて知っている会社がかなり減ってきました。それでも私が列挙していっただけでも500件あるので、関東だけでこんなにあるのは驚きです。

とりあえず、例のごとく注意事項を。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。た だ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。

それでは列挙します。

2013年5月17日金曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その4)

やっと折り返しが過ぎたくらいまで来ました。
SES会社の名前を列挙していく(その4)です。
その1
その2
その3
に続いて、朝の落ち着いている間に記事を上げてしまいます。
これで400件です。

そこそこのSES会社が持っている開拓リストの件数と比べても負けていないのではないかと思います。

とりあえず例のごとく、

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


それではまた100件です。


第一次 ギンザ 決戦



東京駅での面談はかなりのコアな質問が飛んでくるが、銀座の面談もかなりコアな質問が飛んでくる。
第一次 トウキョウエキ 決戦(Java)に続いて久々の面談の記事を掲載する。

某大手企業の研究開発部門ということもあってか、面談者からの質問は学術的な内容に近い。質問の仕方も面談者自身にそれほど悪い意図は無いようであるが、聞かれた側からすると一瞬思考を巡らすものである。

2013年5月16日木曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その3)

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く。(その1)
から始まってこれでその3になります。

とりあえずまた100件SES会社を列挙してみます。
下記については、恒例ですがお願いします。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


2013年5月15日水曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その2)

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く。(その1)
に続いてその2をお送りします。

とりあえず、またSES会社を100件列挙してみます。
一応、前回と同じですが下記については宜しくお願いします。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


2013年5月12日日曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その1)

SES会社の新人営業がかわいそうになってくる件でアプローチ先を探すのに困っているというので、まとめて列挙してみます。順不同で列挙していきます。

「特定派遣」「開発会社」とか「Java」「PHP」

などとちまちま検索しているくらいなら、参考にして下さい。
ちょっと件数が多いので、複数の記事に分けて上げて行きます。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任お願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。




 ちなみに・・・

 「この企業名どうやって調べたの?」 という疑問が必ず出てくると思います。
これはDankan Konoyalorのこれまでの活動を通じて知り得た情報を元に公開させていただいております。
ぶっちゃけると、この業界でフリーランスをそれなりにしていると、必ずと言っていいほど年に何回は間抜けな営業さんや事務担当の人がBCCと間違えてCCで一斉配信する人がいます。そのこれまでの蓄積されたメールアドレスから二手間ほどかけて割り出しています。ですので、直接Dankan Konoyalorとは一切関係のない先がほとんどになります。
(よく協力頂いている会社さんは省いていたりしています)
その辺はあしからず・・・。
ちなみに所在地は基本的に関東のみですので。

SES会社の新人営業がかわいそうになってくる件

先日、打ち合わせで来ていただいたSES会社の営業さんに

「最近はお忙しいですか?」

と尋ねると少し面白い話を聞けました。今回はそれをネタに考察を混ぜつつ記事にしたいと思います。SES会社の新人エンジニアがかわいそうになってくる件の営業職バージョンのお話をします。



SES会社界隈では、この時期は忙しいらしいです。売り上げに絡む「忙しい」ではなく時期的なものだそうです。5月のGW明けというのは、通年忙しくなるそうです。

何故かというと、新人営業の新規開拓の問い合わせが多くなるからだそうです。 そんなの断ればいいでしょ!と思いましたが、なんでもSES会社というのは、IT系ではあるものの不動産屋さんと似ていて横のつながりが大切だそうです。だから基本的に新規での連絡が来た場合はタイミングが合わない、対応ナメているということがない限りはまあ通常業務に支障が無い範囲内で対応をするそうです。
横のつながりが大切というのは、普段は自社のエンジニアはすでにどこかの現場に常駐してしまっていて待機要員がいないため、お客さんから増員の依頼が来ても提案出来ず、すぐすぐ即戦力のエンジニアを採用するのも難しいため、ビジネスパートナーという名の同業他社から技術者を借りてくる必要があるらしいです。また、自社のエンジニアでなにかしらの理由で案件がなく行き場を失った場合、同じくビジネスパートナーに協力を依頼して案件を探してもらうのだそうです。
こういった理由でSES会社は、うまく営業していくためには横のつながりを大切にしていないと成り立たないそうです。

2013年5月7日火曜日

セキュリティカードをなくすとエラい目に遭う件


 大体の現場常駐しているエンジニアの方は、セキュリティカードを持っているであろう。
 GW明けということで、情報セキュリティ対策関連の話題を上げてみる。

セキュリティカードについては、認識が甘いエンジニアが多い。
先に言っておくが、コレを失くすと本当にエラい目に遭う
エラい目というのは、エンジニアが思っている以上にエラい目に遭うということを理解して欲しい。更に誰がエラい目に遭うかというとステークホルダー全員だ。
セキュリティカードを失うとどうなるかをこれまで私が見たものを伝えよう。
(ちなみに私自身は無くした事はない。忘れて家まで取りに帰ったことなら1回あるけど・・・)

1.無くした本人はどうなるの?

厳しい現場だと即退場である。
最悪、その月の稼働分の金額が出ないという場合もある(法的な解釈では払わないといけないのかな?)。
即退場というのは厳しい現場であるが、セキュリティカードを失くしたのが発覚した場合どのような流れになるかというと、

本人がセキュリティカードの紛失に気付く
すぐに現場の責任者の連絡
(報告はちゃんとしようね)
(結局探したものの見つからなかった場合)
本人は自宅待機
所属会社から本人にセキュリティカードの最終利用時から紛失に気付いた時までの行動を
事細かにヒアリングされる。
(飲酒の有無等はかなり執拗に聞かれる)
所属会社のセキュリティ担当、社長等が謝罪に行く
(本人も同席させられる場合有り)
クライアント、上位会社等から再発防止について本人、所属会社ともに詰められる
所属会社から再度詰められる

こんな感じである。
実は私はかなり前であるがセキュリティ対策担当をしており、エンジニアがセキュリティカードを失くした事があり、実際に対応でエラい目にあったことがあったので対応に当たった経験者なのだ。
次に所属会社はどうなるかというと

2013年5月6日月曜日

メーカーの組み込み案件に長くいるエンジニアは使いモノにならなくなる可能性がある

メーカー系C言語案件を持っているSES会社は強みはある
について、補足で記事を書きます。

メーカーの組み込み系案件について事業者側、営業サイドでは良い面を書きましたが、良くない点もありますので書きます。

今回も私が実際に目にしてきた話になります。

メーカー系の組み込み系案件は、
 ・金額等条件が良い
 ・ 案件の継続率が高い
という特徴がありました。しかし、クローズドな案件である点が強烈な弊害を起こしております。一つずつ見て行きます。

1.クローズドな案件のため、汎用性の低い固有の技術が多い

これが一番大きいマイナスポイントだと思います。
一つ例を挙げます。
私の知人のフリーランスのJavaエンジニアは、これまでWeb系のJava案件に取り組んでいましたが、 たまたま依頼されて入った現場がF社系のメーカーの案件でした。
面談時に、「Javaでの公共向けのシステム開発でstrutsを用いるが、DBはF製のSymfowareを使う」と案件説明があったそうです。「Symfoware」????あんまり聞き慣れないな、と思ったそうですが、まあ問題無いだろうと現場に入った所、随所にかなりF社固有のものがあり、そのエンジニアは

「オープンなWeb開発が主流になりつつある時代に、こんなF社固有の技術ばかりの現場に長くいても、それこそスキル的に役に立たない。こんな現場で得られる知識・技術なんてよっぽどのF社系の大規模案件でない限りどうしようもないよ・・・」

と嘆いていました。
少し整理します。別に固有の技術ばかりが使われている現場が悪い(F社が悪い)と言っているわけではありません。上記のような話はメーカーの組み込み案件ではよくある例だと思います。Web開発案件と違って現場特有の固有技術を用いた開発が多いのです。こういった公共系の大規模案件の場合、ずっとこの現場もしくはF社製の現場に長くいれば、この経験も役に立つでしょう。
しかし、F社がずっとこのエンジニアを使ってくれる保証はあるでしょうか?
はっきり言います。ないです。これはフリーランスであろうが会社員であろうが同じです。
あくまで例ですが、F社の経営が悪化し破綻したら雇ってくれません。最悪2度とSymfowareは登場しなくなるかもしれません。予算の関係で現場要員の削減になっても同様です。F社が案件を失注しても同じです。
となると、固有の技術はリスクが高いのです。一度その現場から出てしまうと、固有の技術はあくまで固有の技術なのでオープンな市場から見るとマイナーな技術に様変わりしてしまいます。

仮にF社にずっといて、比較的オープンな現場の面談に進んだとしたら、こんなやり取りがされる可能性大です。

面談者  :DBは何が得意ですか?
エンジニア:ずっとF社の現場にいたのでSymfowareが得意です。
面談者  :・・・Symfowareって何ですか?
エンジニア:F社製のDBです。
面談者  :うちはMySQLがメインですが、パフォーマンスチューニングとか不可分散は
      大丈夫ですか?
エンジニア:はい、F社の仕様書通りにやってきましたので、大丈夫です。
面談者  :・・・わかりました(なんだ?仕様書って。うーん大丈夫だと言っているけど、
      Symfowareとか聞いた事無いし、用いた経験無いならちょっと危なそうだな。)

といった感じで、F社系の案件に入らない限りイラネなエンジニアになってしまいます。



2013年5月4日土曜日

メーカー系のC言語案件を持っているSES会社は強みはある

組み込み系Android技術者は「Androidエンジニア」とは違う
の記事の中でメーカー系の現場にいたエンジニアについて触れていたので、少し話を広げてみたいと思います。

過去に私はメーカー系の現場にいたことがあります。
普通のソフトウェア開発現場だと、極端な例ですが、
こんな感じが大体多いと思います。
少し広めな部屋に机が並べられ、その上にPCが置かれているというのがよくある現場です。

メーカー系の現場は、
こんな感じのところの隅っこや隣の部屋などで開発をしていました。
初めてメーカーの組み込み系開発現場のプロジェクトに参画したときは、嫌で嫌で仕方がなかったでした。
メーカーの組み込み系開発では、P社だとかH社だとかF社はかなりの大きな土地に工場を有しており、その土地の一角で開発を行います。外注感もハンパないですが、巨大会社のハグルマ感もハンパなかったです。まさに、「The  ハグルマ」という印象をダイレクトに受けました。マシンもいつの時代だよこれは????という環境で、ネット環境もない現場だったので、調べ物もスマホでしていた記憶があります。
お昼ご飯もそんな広大な土地を確保出来るような場所なので、周辺はあまり飲食店はありませんでした(ていうか工場から出るだけでも時間がかかる)。決まって工場内の巨大な食堂へ。こちらも社員ならば安い社員以外は高いというアウェー感のハンパないものでした。
こんなアウェー感のハンパない現場であったので、ただただ
 「こっちに戻りて〜!!!!」

と思っていました。
結局、半年ほどでプロジェクトにも区切りがついて無事終了したので良かったですが、環境は良い印象は無かったです。
(ちなみに一番の傑作だったのは、工場内の購買?売店で創業者の自叙伝が売っていたのに驚きました。)

2013年4月30日火曜日

SESのエージェント会社がいくら中間マージンをとっているかブッちゃけてみよう

「IT土木」という有名な言葉があります。

これはとても明確に業界を表していると思います。
この業界は、「商流」という名の中間マージン搾取会社がクライアントと、実際に稼働しているエンジニアとの間に入り込んで中間マージンをとっている会社が存在しています。
間に入る会社が多ければ多いほど、実際にエンジニアの手元に行き届く金額は当然減ります。仮にエンジニアがサラリーマンだったとしても、同様でその所属会社がもらえる金額も安くなってしまいます。

実際に私がエンジニア本人から聞いた話をします。
某通信キャリアの開発案件に入ったフリーランスエンジニアは何と、

クライアント
A社⇒B社⇒C社⇒D社⇒E社⇒F社⇒G
⇒本人

だったそうです。
現場に入ると、自身が案件紹介を依頼した会社が全く名前が通らない状態だったらしく、自分で商流を数えてみたそうです。
凄いですね。なんと八次請けです。ここまで深い商流は初めて聞きました。

本人が受け取る金額は、聞いたところ安い金額でした。
フリーランスエンジニアのリアルな収入の話をしようで話していた金額とは、結構な差がありました。

リアルな話をします。商流や中間マージン搾取会社の手によって、エンジニア本人の実力とは一切関係なく、安い仕事をしているエンジニアはたくさんいます。
そうです、70万円/月もらっているエンジニアと55万円/月しかもらっていないエンジニアの間でスキルや人物面でなんら差がないということがこの業界では多々あります。

「悲しいけど、これ現実戦争)なのよね」

どこに差があるのでしょうか。
安い表現で申し訳ないですが、本当に「運」だと思います。たまたま良い営業さん、または良いSES会社と知り合った。たまたま悪い営業さん、底辺のSES会社とつながった。
本当にこんな感じだと思います。 しかしたったそれだけで人生が大きく変わってしまいます。こんなことで人生損して欲しくありません。

2013年4月29日月曜日

フリーランスエンジニアのリアルな収入の話をしよう


GWということで私の周りのエンジニアは皆様、10連休にはいっております。
エンジニアって良いですね。
年末年始もそれなりの日数を休めていますし、収入の方も・・・????

収入????
IT業界で働くエンジニア、それ以外の人も一番、気になるところだと思います。
実際に私の周りのIT業界のエンジニアがいくらもらっているかをリアルに伝えようと思います(あくまでフリーランスで現場常駐しているエンジニアに限ります)。

まず、知っている限り最高額をもらっているエンジニアは、90万円/月です。
30代前半で年間1000万円を超えているので、高収入ですね。現場は金融系Javaシステム開発の案件で、 ポジションはPMのはずです。
この人は、そもそもPMOとかPMも出来るエンジニアなので、ちょっと特殊です。

あくまで例外としての最高額で言えば、120万円/月という人もいます。
こちらは案件自体がコンサル案件なので、相当ニッチなほうです。必須スキルが英語ネイティブレベル、専門業務知識、コンサル/PMO経験といった感じです。月収3桁万円に行くのは、アク◯ンチュアさんだとかがよく入られているようなコンサル、PMO案件でないと基本的にはいかないですね。

例外的なケースも1つ紹介します。
20代男性で全くの未経験から1年間ベンチャー企業でiOS・Androidアプリを企画からリリースまで行い、フリーランスとして独立。エンジニア2年目で50万円/月もらっている人がいます。
大学や専門学校での学習経験、個人的な独学での開発経験もないところからのエンジニア経験2年目でこの金額をもらっている人はそうそう聞いた事がないです。
本当に例外なケースです。この人は1年目は月300時間近くを12ヶ月、黙々と誰かに教わるわけでもなく1人で頑張り続けていました。エンジニアの才能もあったのでしょう。

例外や特殊なケースはこのぐらいで、実際のところに触れます。
30代でJavaエンジニアでしたら、65万円〜75万円/月はみんなもらっています。 Maxとminの差が結構あります。この差は結構大きいと思います。
ちなみに私が言っている「Javaエンジニア」は全員例外なく要件定義から開発出来る人たちです。フレームワークもstruts、DIコンテナは問題無く、DBのパフォーマンスチューニングも出来る方たちです。apache、Tomcatのチューニングといった環境構築も出来ます。

モデルケースを上げます。
注1:これは特定こそされないように伏せてはいますが、事実です。
  注2:商流はクライアント⇒1社⇒本人、といった二次請け程度で軽いです。
  
大体は、このモデルケースに上げている人たちの金額に集約されています。
20代で70万円/月もらえるのは、結構凄いですね。年換算で840万円ですので、同年代でこれだけもらえる人というのは、色々差し引いてサラリーマンと比較してもそうそういないでしょう。
ちなみにここで上げている人たちの稼働は全員精算幅内です。稼働が高過ぎて超過精算がつきまくりなので、収入が高いというのではありません。ホワイトな現場です。

 ちなみに「エンジニア35歳定年説」というのがあるので、40代のエンジニアのケースも紹介します。


   注1:これは特定こそされないように伏せてはいますが、事実です。
   注2:商流はクライアント⇒SIer⇒1社⇒本人、といった三次請け程度です。

こんな感じです。
 PL/SQLの案件で65万円/月もらえるのは凄いですね。
PL/SQLの案件だと、そもそも金額があまり出ないのと、案件もそこまで多くないので仕事にありつけるのには少しタイミングも必要ですが、商流が少しあるにも関わらず50万円台/月もらえるのであれば、悪くないと思います。
Javaエンジニアについては、30代の方がやはり収入は高いなと思われるかもしれません。
これだと「エンジニア35歳定年説」は当てはまっているじゃないか!ガクブル・・・と思われても仕方ありません。一応、思い当たる背景を考えた所、

・案件によっては年齢制限がある

というポイントが大きいのかなと思います。
大抵金額が高く出る案件は、エンジニアの募集についてオープンに行っているのですが、エンジニアの年齢については30代までといった年齢制限があることが多いです。
(某、東京駅や渋谷、一部の汐留もしくは大崎といった辺りの企業さんなど)

とはいえ、50歳代でもここ最近のCOBOL案件バブルのおかげもあって、COBOLエンジニアは案件が探しやすいこともあります。ただCOBOL案件については、エンジニアが受け取れるのはおそらく40万円〜50万円/月くらいになってしまいますね。

個人的には「エンジニア35歳定年説」というのは、個々人のエンジニアの仕事の仕方によってはかなり差があると思っています。どっちみち普通にIT業界以外で働いていたとしても、40代、50代になってくると相当な専門知識、経験等を持ち合わせていないとコストが高い分、需要は減ります。どこの業界に行っても同じではないでしょうか。
どちらかというと、「エンジニア35歳定年説」というよりも「エンジニア30代収入ピーク説」が今の状況としては近いのでは無いかなと思います。

というわけで、フリーランスエンジニアのリアルな収入の話でした。
もちろん、得意な開発言語や、業界知識、資格等で金額は変わってきます。更には、商流という悪いものが存在しています。しかし大体の金額は市場が決めているのです。とある企業がJavaのSEを50万円/月で募集して誰が応募してくれるでしょうか?他に65万円/月で募集している先はたくさんあります。小さくて、グレーで闇に包まれている市場ですが、見えないけれど市場が存在しています。自分の収入が少ないな、と感じた人は商流を軽くするなり、他のエンジニアよりもスキルを向上するようにする。自分の収入が多いな、と感じた人はこれから先も維持、もしくはもっと金額を上げられるように自己研鑽を怠らないようにして欲しいですね。

フリーランスのエンジニアの方たちには、是非、30代、40代、50代と年を重ねていっても自分の知識、技術に満足する事無く、最新の技術を追いかけつつ、クライアントも大切にしていって「エンジニア30代収入ピーク説」が間違いであったことを証明するように、収入を上げて行って欲しいです。




2013年4月25日木曜日

SES会社の新人エンジニアがかわいそうになってくる件


専門学校を卒業したての22歳のエンジニアを面談しました。
4月1日に入社して、1ヶ月経たずで外に出そうというケースに遭遇しました。

この新人さん、専門学校ではみっちりゲーム系のプログラムを学んで来た人で、きっと胸を期待で膨らませて4月1日から新社会人として出社してきたんでしょう。
主に専門学校では、コンシューマーゲーム向けの学科だったようで、C、C++、C♯を勉強してきていました。
しかし、スキルシートに書いてあるのは入社前の研修で行ったAndroidアプリの開発。
というか、職務経歴が無いのでスキルシートを用意する意味があるのかすらわからないですが(とは言っても見せるものがないともっとカオスになる)、項目が2つありました。ちなみにその項目は両方とも研修で行ったAndroidアプリの開発。

そもそも

「新人がいるんですが、見てもらってよさそうだったら何とか使ってもらえないですか?」

という連絡から始まりました。
連絡をもらった時点で、「即戦力しか受け入れていないので、お会いしても時間の無駄になりますよ」と伝えましたが、 このSES会社さんでは社内で研修が出来る環境が無いので、「金額も破格でも良いし、良さそうだったらで良いのでとりあえず会ってくれないですか?」ということだったので、人に会うのは嫌いじゃないですし、まあ会ってみるかと会ってみました。

よく新人、ロースキルの提案はいただきますが正直困ります。
開発希望なのにテスターやキッティング、ヘルプデスクをさせるのはかわいそうだし、かと言って開発を任せられるほどのスキルもない。
今回の新人エンジニアについては、ゲーム系の学科を出られているのでゲーム系がよいようだけど、新人で採用してくれるゲーム案件などレベルデザインの見習いとか、プランナー、ディレクターの使いっぱくらいだし。

 行き先も無いのに社内にいてもコストとして扱われ、肩身の狭い思いをすることになるというのでかわいそうになります。

スキルシートの認識でもスキルシートについては触れていますが、エンジニアにとって研修や学生時代に開発した経験等は全くSESの世界では参考になりません。あくまで実務経験で参加した案件のみが評価対象です。
どれだけ研修期間中の開発経験や、学生時代の開発経験を書いても、ほぼ相手にされません。面談時に大して選考に影響が無いのに、関心程度で聞いてみる程度です。
そうとわかっていても何とか勘定してもらうためにSESでのエンジニア派遣がメイン事業のSES会社さんは、新人については研修内容や学生時代の開発経験をアピールするしかないのです。アピールすることがなくても、それしかないために。

ここで受託もこなしている会社さんだと有利ですね。自社内の受託案件でテスターとしてでも参画していれば、スキルシートにはテスターと書けますし、コーディングに関われれば、開発経験と書く事が出来ますし。

新人エンジニア自身に罪は無いですが、自分の入社した会社が社内で受託もしくは自社サービスがあるかないかで結構その後の人生が違うような気がします。何か良い案件があると良いですね。


2013年4月23日火曜日

組み込み系Android技術者は「Androidエンジニア」とは違う


Android開発が出来るエンジニアは少ない。
iOSエンジニアも絶対数は少ないが、Androidエンジニアは特に少ない。そもそもJavaが書けないと意味がないという特性上、Java経験者だとどうしてもそのままJava開発の仕事をしてしまうので、わざわざスマートフォンに特化したAndroidに進もうという人がいない。
JavascriptでもAndroidは開発出来るけれど、やはり基本的にはJavaが書けないとどうしようもない。
だいたいAndroid技術者を募集すると、Javaの理解があるのかよくわからない若手の技術者か、何故か年配の技術者の提案がある。

この「何故か年配の技術者」がまさに組み込み系Android技術者だ。

以前Androidアプリケーション開発の案件で、どうしても急募でAndroid技術者を整える必要があり、営業さんから提案があった技術者を大してスキルシートも確認せずに同時に全員面談した事があったが、入社1年目くらいの若手が3名に、何故か40歳過ぎたベテラン技術者が面談にきた。
若手3名については、よくSES会社が採用した新人向けに、環境構築が容易なAndroidアプリ開発を勉強がてらにさせていることを知っていたので、想定していたところであった。しかし、40歳過ぎのベテラン技術者については最初「あれ?Androidアプリ開発をバリバリされている人がたまたま空いていたのかな?」と少し驚いた。だが理由は面談を始めてすぐに理解した。

スキルシート上から見受けられる経歴が明らかに違っていた。
その40歳過ぎのベテラン技術者は、Androidアプリケーションの開発エンジニアではなく、メーカーでAndroidスマホの端末を開発する現場にいた組み込み系の技術者だったのだ。 経歴はメーカーの組み込み系の現場経験が長く、主に用いている開発言語もJavaよりもC、C++が多く、Android端末開発の案件でAndroidSDKを用いたのだった。

SES会社の営業さんからすれば、Androidと書いてあれば全員Androidの開発が出来る技術者なのだろう。結局面談した4名は全員NGになった。

このときはAndroid端末開発の経験者という経歴の人がAndroidアプリケーション開発の案件に流れてきているということはそこまで意識していなかった。
結局、そのときの急募で募集していたAndroidアプリケーション開発エンジニアは、その後PMのところに来ていた提案の技術者で決まってなんとか要員は補充された。
これで安心!と思っていたら問題が起きた。
PMがその技術者を稼働開始から2日目で退場にしてしまった。
理由は「Javaが書けないから」というのだ。「面談したのはお前だろ!、ちゃんと確認しろよ」とツッコミたくなったが、退場になってからその技術者のスキルシートを見ると、やはりこちらもFだったかHだったかのメーカーにいた組み込み系の技術者だった。

別にエンジニア本人が悪いとは全く思わない。
一応、Androidに触れていたのは間違いないのだから。ある意味全くのAndroidアプリケーション開発経験のないエンジニアよりも、多少なりとも理解があるため良いかもしれない。しかし、組み込み系Android技術者は、ほとんどが年齢もベテランで、金額も一丁前で60〜70万円台が多い。
そう、高いのだ。これだけ一人前の金額で「これだけしか出来ないのかよ!」という残念な感じがとても強い。 そもそもJavaが書けないと開発も進まないのだ。だったらまだ同じ金額でJavaのベテラン技術者を探すか、若手を35万円あたりで使った方がマシだ。

結局、「Androidエンジニア」というとAndroid端末開発技術者ではなく、「Androidアプリエンジニア」なのだ。エンジニア本人、営業さんもその点を理解もしくは確認した上で提案へと進むのがいいだろう。





 

2013年4月17日水曜日

スキルシートの認識


仕事柄、数々のエンジニアのスキルシートを見ているが、営業や現場マネージャーでもなければ、なかなか他人のスキルシートを見かけることは無いだろう。
エンジニアの方たちは、このスキルシートについてどのように認識しているだろうか。

技術者を集めたい募集側は、要員手配のために募集をかけると、このスキルシートが案件に合わせて営業経由で出回り始める。現場責任者はこの送られてきたスキルシートと金額を確認し、まずは案件とスキルシートから読み取れるエンジニアのスキルがマッチしているか、もしくは完全にマッチしていなくても、何らかの形で現場の力になることを判断して面談するかを決める。

ここでポイントなのは、
面談する側からすると、 可及的速やかになんでもいいので手が動く要員を調達しなければいけないという火吹き現場でもない限りは、採用するエンジニアについてはしっかりと検討したい点である。
しかしSESの場合、顔写真や詳細な経歴書がなく、名前すらもイニシャルにして伏せられることが多い。また、就職の面接ではないので、基本的には面談は1回のみである(商流によって面談回数が多い話は、またいつか・・・)。つまり、一度会って、その面談内容のみで決めなければならない。だが、現場責任者はだいたいミーティングでスケジュールがびっしり埋まっていて忙しく、応募者全員と面談しようという方など、ほとんどいない。ということは、面談するかはスキルシートで判断するしかないのだ。

よくアホな営業さんが、要員提案のEメールで、

備考:コミュニケーション良好
  :勤怠大丈夫です。

という文章を付け加えているが、こんなものは当たり前なので止めて欲しい。
はっきり言って何にも参考にならない。

 となると、エンジニアにとっては、スキルシートは面談に進むための唯一のアピールポイントであり、プレゼンテーションの一部なのだ。
 スキルシートが重要なアピールポイントである、ということを理解していないと、大きな機会損失になる。

実際私は、「スキルシートからスキルが読みにくい」という理由で見送られているエンジニアを何人も見てきた。確かによくわからないというか、簡潔すぎて、深さが計り知れないものであった。

参考例をあげよう。

こちらと

こちら


 どちらがわかりやすいであろうか。
年代や個人的な嗜好もあるのかもしれないが、一つ目の方が、パッと見でわかりやすいかと思う。ちなみに見送られたのは2つ目の方である。
実際、スキルシートを見る時間は本当に数分である。3分もかからないかと思う。ほぼ第一印象で決めるというのがほとんどだ。

その短い時間で判断するのに、2つ目のスキルシートのように、いちいち「えーっと、Aってなんだ?あー要件定義か。なるほどねー」などと一つ一つ見てくれる人などほどんどいない。

パッと見て、良さそうか無いかを判断して、後は面談で考えよう、というのがほとんどだ。このほんの一瞬の出来ことではあるが、ここで、人生の1/200とか1/100の期間を費やす案件が決まるのだ。
だったら、せっかくなので相手に見やすいスキルシートを作って、より条件の良い案件に入り、充実した期間を過ごせるようにした方が良いのは、間違いないのではないだろうか。





2013年4月10日水曜日

第一次 トウキョウエキ 決戦(Java)

「アパトムノチューニングケイケンハアリマスカ?」

この言葉を聞いて何を言っているのか理解出来なかった方は
即刻、東京駅の案件に挑むことは諦めた方が良い。


「Apache、Tomcatのチューニング経験はありますか?」

東京駅の案件では高い確率でこの質問が来る。

環境構築の経験を聞いているのであるが、この経験がある場合は更に深堀した質問が来ることは間違いない。
SES界隈では、たまに見かけるであろう東京駅の案件であるが、金額面の良さから希望単価の高いフリーランスのJavaエンジニアは紹介されたこともあるだろう。
東京駅の案件の面談の厳しさは、トップレベルではないかと思われる。質問内容も厳しいながら、某水道橋のウルトラなんとか集団さんくらいしか最近は聞いたことがない、Javaの技術試験が面談によっては行われる。
更には、BtoC向けの経験についてもかなり深堀して聞いてくる。

「こんな厳しい面談誰トクだよ?」とツッコミたくなるくらいに厳しいが、突破したら実は天国が待っている。
稼働が始まってからは、基本的にエンジニアに
優しい現場だ。
稼働時間も200hをオーバーするということはそうそう
無い。
勤怠も他の現場に比べるとそこまでうるさくない。  
(とはいえ勤怠が悪いエンジニアはマジ、ナメていると思う)
期間も基本長期だ。

BtoCでバリバリJava開発やってました!というような

 Javaに自信がある強者は、是非、トウキョウエキ 決戦 にチャレンジしてみよう。