2013年5月30日木曜日

クラサバ系40代エンジニアに告げる

クライアントサーバー系の40代エンジニアの皆様、
これから、死の宣告厳しい事をここで伝えます。見たくない人はこの冒頭で閲覧を止めておくのも良いでしょう。
しかし今後のためにも、是非知っておいて欲しい事です。

JavaやC♯でクライアントサーバーの開発を携わってきた40代のエンジニアはそこそこいると思います。しかし、

「あえて言おう、あなたたちがWeb系に行ける可能性はないと」



2013年5月27日月曜日

「コミュニケーション力」の真意

第一次 エビス 決戦(PHP)にて「コミュニケーション力」について、触れて書いたので、少し深堀して考察を混ぜつつ記事にする。


いつごろからであろうか?
面談前の案件情報の必須スキルに「コミュニケーション力」という言葉が登場し始めたのは。
そういえば、自身が就職活動をしていた時代を思い出しても企業側が求める人材に「コミュニケーション力」という具体的なのか抽象的なのかよくわからない言葉があった。
私が就職活動をしていた時は「コミュニケーション力」「論理的思考」が2大要求スキルだった。

2013年5月25日土曜日

第一次 エビス 決戦(PHP)

渋谷のソーシャルゲームプロバイダーの面談攻略を書いたので、恵比寿もその流れで記事にする。



恵比寿のソーシャルゲームディベロッパーは、SES会社に対してそれほどオープンではない。どちらかというとクローズドな姿勢をとっている。

中のエンジニアは20代が多く、独特な雰囲気を持っている。開発者としてはそれぞれ尖った感じはあるが、手の動く人たちだ。良く言えば職人気質といったところか。現場の雰囲気はというと、渋谷のような現場に長くいたエンジニアが恵比寿に行くと、カルチャーショックを受ける可能性がある。ソーシャルゲームディベロッパーの会社、という雰囲気だ。
私の知人で以前、渋谷で長く稼働していたエンジニアが、六本木のソーシャルゲームディベロッパーに移った時、入場初日は渋谷だとお昼ご飯を周りから誘われて一緒に行き、みんな仲良くやっていこう!というウェルカムな雰囲気であったそうだが、六本木は初日から完全スルーで、雰囲気の差が大きすぎてちょっとショックだったと言っていた。
(どっちの現場が普通であるかは各自にお任せする)


2013年5月24日金曜日

SFDCが何なのか今さら気付いた

海浜幕張と聞いてエンジニアはどこを想像されるだろうか?
◯オン?、スター◯トゥデイ?、◯TTデータ?

大体はこんなとこだろう。
そんな海浜幕張に高単価の案件が存在している。
SFDCのパッケージカスタマイズ案件だ。

以前からSFDCというのは目にしていた。
目にしていたが「一体何なんだこれは?」というくらいであまり気にしていなかった。
というよりも自身の開発範囲では登場してこなかったので、ほとんど関心がなかった。
「どーせ、ERPとかそっちの領域のなんかの略語だろ」としか思っていなかった。
しかし、先日とあることがきっかけで理解した。

2013年5月23日木曜日

第一次 シブヤ 決戦

ビットバレーと呼ばれる渋谷であるが、その名に恥じないくらい渋谷周辺で開発を行う企業は多い。



中でも有名どころといえば、マークシティ周辺に陣取っている某メディア企業であろう。渋谷でITと言えば、ヒカリエ組の某プラットフォーム2社も確かに渋谷であるが、やはりマークシティ周辺に陣取っているメディア企業だ。
それ以外でも破竹の勢いでメディア露出を増やし、社員を拡大しているネクストイノベーション風(代表自らそんな描写をしていた) の受託会社もあるし、昔からのSIerもある。
何故なのかSES会社さんが多いのも渋谷だ。

今回の面談攻略シリーズは、そんな渋谷(渋谷と言えるのか?この遠さは)のソーシャルゲームプロバイダーさんに注目してみる。

2013年5月22日水曜日

第一次 センターミナミ 決戦

「Oracle Forms」

という言葉を聞いてなにか知っている人はどのくらいいるだろうか?
そもそもこれが何であるのかということもはじめ聞いたときは私もわからなかった。
最近では聞かなくなったが、まれに40代前半あたりのエンジニアで開発出来る人がいる。



センター南という場所はあまり聞き慣れないところだ。
横浜市営地下鉄の駅の一つで日吉から乗り換えて15分ほどで着く駅だ。駅前は落ち着いたところで、駅のホームから見える景色は見慣れたコンクリートジャングルとは違った景色を見せてくれ、落ち着いた気持ちにさせる。

ここから10分ほど人気のあまりない道を歩くとその現場に到着する。


2013年5月21日火曜日

SES会社の営業さんよ、あなたのコンバージョンレートは常に見られている

----------------------------------------------------
氏名:D.K
年齢:◯◯歳
性別:男性
並行:あり。ご了承下さい
最寄り駅:◯◯線 ◯◯駅
金額:85万円
スキル:Java、PHP、C♯(.NET)、
    struts、seasar2、symfony、
    ZendFramework、
    Apache、Tomcat、
    MySQL、Oracleなど
備考:
----------------------------------------------------

だいたいSES会社の営業さんからエンジニアの提案をもらう際はこんな感じの紹介文でメールが飛んできます。

そんなエンジニアの提案ですが先日ついに最速記録が出ました!

2013年5月20日月曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その6)

ようやく『新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その6)まで来ました。』
とりあえず、今リスト化してある分はこれでほぼ終わりです。
あとは面談の際に名刺交換した営業さんの名刺がたくさんありますが、面倒なのでまた暇なときにリスト化したら上げて行こうと思います。

お決まりのこちらを。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。た だ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。



新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その5)

『新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く』
もこれでその5まで来ました。

何にも考えずにメールリストの上から二手間ほどかけて、リスト化して列挙しているだけなのですが、その1と比べて知っている会社がかなり減ってきました。それでも私が列挙していっただけでも500件あるので、関東だけでこんなにあるのは驚きです。

とりあえず、例のごとく注意事項を。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。た だ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。

それでは列挙します。

2013年5月17日金曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その4)

やっと折り返しが過ぎたくらいまで来ました。
SES会社の名前を列挙していく(その4)です。
その1
その2
その3
に続いて、朝の落ち着いている間に記事を上げてしまいます。
これで400件です。

そこそこのSES会社が持っている開拓リストの件数と比べても負けていないのではないかと思います。

とりあえず例のごとく、

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


それではまた100件です。


第一次 ギンザ 決戦



東京駅での面談はかなりのコアな質問が飛んでくるが、銀座の面談もかなりコアな質問が飛んでくる。
第一次 トウキョウエキ 決戦(Java)に続いて久々の面談の記事を掲載する。

某大手企業の研究開発部門ということもあってか、面談者からの質問は学術的な内容に近い。質問の仕方も面談者自身にそれほど悪い意図は無いようであるが、聞かれた側からすると一瞬思考を巡らすものである。

2013年5月16日木曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その3)

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く。(その1)
から始まってこれでその3になります。

とりあえずまた100件SES会社を列挙してみます。
下記については、恒例ですがお願いします。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


2013年5月15日水曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その2)

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く。(その1)
に続いてその2をお送りします。

とりあえず、またSES会社を100件列挙してみます。
一応、前回と同じですが下記については宜しくお願いします。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任でお願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。


2013年5月12日日曜日

新人営業よ刮目せよ!SES会社の名前を列挙して行く(その1)

SES会社の新人営業がかわいそうになってくる件でアプローチ先を探すのに困っているというので、まとめて列挙してみます。順不同で列挙していきます。

「特定派遣」「開発会社」とか「Java」「PHP」

などとちまちま検索しているくらいなら、参考にして下さい。
ちょっと件数が多いので、複数の記事に分けて上げて行きます。

注意!
間違っても本記事は、ただSES会社の名前を列挙しているだけです。上げている会社様への営業を推奨しているわけでもなく、優良先であると保証しているわけでもありません。
仮に列挙してある企業へ個々人、または会社の判断で営業される場合は当メディアは一切責任を負いかねますので、個々の責任お願い致します。

また、「勝手に名前を載せてるんじゃねーよ!」という会社様がございましたら、ご連絡いただければ速やかに削除致しますのでご一報をお願い致します。ただ、同じ名前の企業様が存在している事もございますので、自社であることが間違いないことを合わせてご確認お願い致します。




 ちなみに・・・

 「この企業名どうやって調べたの?」 という疑問が必ず出てくると思います。
これはDankan Konoyalorのこれまでの活動を通じて知り得た情報を元に公開させていただいております。
ぶっちゃけると、この業界でフリーランスをそれなりにしていると、必ずと言っていいほど年に何回は間抜けな営業さんや事務担当の人がBCCと間違えてCCで一斉配信する人がいます。そのこれまでの蓄積されたメールアドレスから二手間ほどかけて割り出しています。ですので、直接Dankan Konoyalorとは一切関係のない先がほとんどになります。
(よく協力頂いている会社さんは省いていたりしています)
その辺はあしからず・・・。
ちなみに所在地は基本的に関東のみですので。

SES会社の新人営業がかわいそうになってくる件

先日、打ち合わせで来ていただいたSES会社の営業さんに

「最近はお忙しいですか?」

と尋ねると少し面白い話を聞けました。今回はそれをネタに考察を混ぜつつ記事にしたいと思います。SES会社の新人エンジニアがかわいそうになってくる件の営業職バージョンのお話をします。



SES会社界隈では、この時期は忙しいらしいです。売り上げに絡む「忙しい」ではなく時期的なものだそうです。5月のGW明けというのは、通年忙しくなるそうです。

何故かというと、新人営業の新規開拓の問い合わせが多くなるからだそうです。 そんなの断ればいいでしょ!と思いましたが、なんでもSES会社というのは、IT系ではあるものの不動産屋さんと似ていて横のつながりが大切だそうです。だから基本的に新規での連絡が来た場合はタイミングが合わない、対応ナメているということがない限りはまあ通常業務に支障が無い範囲内で対応をするそうです。
横のつながりが大切というのは、普段は自社のエンジニアはすでにどこかの現場に常駐してしまっていて待機要員がいないため、お客さんから増員の依頼が来ても提案出来ず、すぐすぐ即戦力のエンジニアを採用するのも難しいため、ビジネスパートナーという名の同業他社から技術者を借りてくる必要があるらしいです。また、自社のエンジニアでなにかしらの理由で案件がなく行き場を失った場合、同じくビジネスパートナーに協力を依頼して案件を探してもらうのだそうです。
こういった理由でSES会社は、うまく営業していくためには横のつながりを大切にしていないと成り立たないそうです。

2013年5月7日火曜日

セキュリティカードをなくすとエラい目に遭う件


 大体の現場常駐しているエンジニアの方は、セキュリティカードを持っているであろう。
 GW明けということで、情報セキュリティ対策関連の話題を上げてみる。

セキュリティカードについては、認識が甘いエンジニアが多い。
先に言っておくが、コレを失くすと本当にエラい目に遭う
エラい目というのは、エンジニアが思っている以上にエラい目に遭うということを理解して欲しい。更に誰がエラい目に遭うかというとステークホルダー全員だ。
セキュリティカードを失うとどうなるかをこれまで私が見たものを伝えよう。
(ちなみに私自身は無くした事はない。忘れて家まで取りに帰ったことなら1回あるけど・・・)

1.無くした本人はどうなるの?

厳しい現場だと即退場である。
最悪、その月の稼働分の金額が出ないという場合もある(法的な解釈では払わないといけないのかな?)。
即退場というのは厳しい現場であるが、セキュリティカードを失くしたのが発覚した場合どのような流れになるかというと、

本人がセキュリティカードの紛失に気付く
すぐに現場の責任者の連絡
(報告はちゃんとしようね)
(結局探したものの見つからなかった場合)
本人は自宅待機
所属会社から本人にセキュリティカードの最終利用時から紛失に気付いた時までの行動を
事細かにヒアリングされる。
(飲酒の有無等はかなり執拗に聞かれる)
所属会社のセキュリティ担当、社長等が謝罪に行く
(本人も同席させられる場合有り)
クライアント、上位会社等から再発防止について本人、所属会社ともに詰められる
所属会社から再度詰められる

こんな感じである。
実は私はかなり前であるがセキュリティ対策担当をしており、エンジニアがセキュリティカードを失くした事があり、実際に対応でエラい目にあったことがあったので対応に当たった経験者なのだ。
次に所属会社はどうなるかというと

2013年5月6日月曜日

メーカーの組み込み案件に長くいるエンジニアは使いモノにならなくなる可能性がある

メーカー系C言語案件を持っているSES会社は強みはある
について、補足で記事を書きます。

メーカーの組み込み系案件について事業者側、営業サイドでは良い面を書きましたが、良くない点もありますので書きます。

今回も私が実際に目にしてきた話になります。

メーカー系の組み込み系案件は、
 ・金額等条件が良い
 ・ 案件の継続率が高い
という特徴がありました。しかし、クローズドな案件である点が強烈な弊害を起こしております。一つずつ見て行きます。

1.クローズドな案件のため、汎用性の低い固有の技術が多い

これが一番大きいマイナスポイントだと思います。
一つ例を挙げます。
私の知人のフリーランスのJavaエンジニアは、これまでWeb系のJava案件に取り組んでいましたが、 たまたま依頼されて入った現場がF社系のメーカーの案件でした。
面談時に、「Javaでの公共向けのシステム開発でstrutsを用いるが、DBはF製のSymfowareを使う」と案件説明があったそうです。「Symfoware」????あんまり聞き慣れないな、と思ったそうですが、まあ問題無いだろうと現場に入った所、随所にかなりF社固有のものがあり、そのエンジニアは

「オープンなWeb開発が主流になりつつある時代に、こんなF社固有の技術ばかりの現場に長くいても、それこそスキル的に役に立たない。こんな現場で得られる知識・技術なんてよっぽどのF社系の大規模案件でない限りどうしようもないよ・・・」

と嘆いていました。
少し整理します。別に固有の技術ばかりが使われている現場が悪い(F社が悪い)と言っているわけではありません。上記のような話はメーカーの組み込み案件ではよくある例だと思います。Web開発案件と違って現場特有の固有技術を用いた開発が多いのです。こういった公共系の大規模案件の場合、ずっとこの現場もしくはF社製の現場に長くいれば、この経験も役に立つでしょう。
しかし、F社がずっとこのエンジニアを使ってくれる保証はあるでしょうか?
はっきり言います。ないです。これはフリーランスであろうが会社員であろうが同じです。
あくまで例ですが、F社の経営が悪化し破綻したら雇ってくれません。最悪2度とSymfowareは登場しなくなるかもしれません。予算の関係で現場要員の削減になっても同様です。F社が案件を失注しても同じです。
となると、固有の技術はリスクが高いのです。一度その現場から出てしまうと、固有の技術はあくまで固有の技術なのでオープンな市場から見るとマイナーな技術に様変わりしてしまいます。

仮にF社にずっといて、比較的オープンな現場の面談に進んだとしたら、こんなやり取りがされる可能性大です。

面談者  :DBは何が得意ですか?
エンジニア:ずっとF社の現場にいたのでSymfowareが得意です。
面談者  :・・・Symfowareって何ですか?
エンジニア:F社製のDBです。
面談者  :うちはMySQLがメインですが、パフォーマンスチューニングとか不可分散は
      大丈夫ですか?
エンジニア:はい、F社の仕様書通りにやってきましたので、大丈夫です。
面談者  :・・・わかりました(なんだ?仕様書って。うーん大丈夫だと言っているけど、
      Symfowareとか聞いた事無いし、用いた経験無いならちょっと危なそうだな。)

といった感じで、F社系の案件に入らない限りイラネなエンジニアになってしまいます。



2013年5月4日土曜日

メーカー系のC言語案件を持っているSES会社は強みはある

組み込み系Android技術者は「Androidエンジニア」とは違う
の記事の中でメーカー系の現場にいたエンジニアについて触れていたので、少し話を広げてみたいと思います。

過去に私はメーカー系の現場にいたことがあります。
普通のソフトウェア開発現場だと、極端な例ですが、
こんな感じが大体多いと思います。
少し広めな部屋に机が並べられ、その上にPCが置かれているというのがよくある現場です。

メーカー系の現場は、
こんな感じのところの隅っこや隣の部屋などで開発をしていました。
初めてメーカーの組み込み系開発現場のプロジェクトに参画したときは、嫌で嫌で仕方がなかったでした。
メーカーの組み込み系開発では、P社だとかH社だとかF社はかなりの大きな土地に工場を有しており、その土地の一角で開発を行います。外注感もハンパないですが、巨大会社のハグルマ感もハンパなかったです。まさに、「The  ハグルマ」という印象をダイレクトに受けました。マシンもいつの時代だよこれは????という環境で、ネット環境もない現場だったので、調べ物もスマホでしていた記憶があります。
お昼ご飯もそんな広大な土地を確保出来るような場所なので、周辺はあまり飲食店はありませんでした(ていうか工場から出るだけでも時間がかかる)。決まって工場内の巨大な食堂へ。こちらも社員ならば安い社員以外は高いというアウェー感のハンパないものでした。
こんなアウェー感のハンパない現場であったので、ただただ
 「こっちに戻りて〜!!!!」

と思っていました。
結局、半年ほどでプロジェクトにも区切りがついて無事終了したので良かったですが、環境は良い印象は無かったです。
(ちなみに一番の傑作だったのは、工場内の購買?売店で創業者の自叙伝が売っていたのに驚きました。)