2013年5月17日金曜日

第一次 ギンザ 決戦



東京駅での面談はかなりのコアな質問が飛んでくるが、銀座の面談もかなりコアな質問が飛んでくる。
第一次 トウキョウエキ 決戦(Java)に続いて久々の面談の記事を掲載する。

某大手企業の研究開発部門ということもあってか、面談者からの質問は学術的な内容に近い。質問の仕方も面談者自身にそれほど悪い意図は無いようであるが、聞かれた側からすると一瞬思考を巡らすものである。

そもそもであるが、
今までJavaエンジニアの面談で、

・「リフレクションAPI」のメリット、デメリットについて理解していますか?

・「並列コンピューティング」「並行コンピューティング」の概念はわかりますか? 

・「関数型」はわかりますか?

などという質問は聞いた事がない。
さすが研究開発部署だ。
「リフレクションAPI」など汎用性はもたせられるが、コードが複雑化してしまうのでなかなか使った事はない。
しかも、メリット、デメリットについて理解していますか? という風に質問するところが
研究開発部署らしい質問だ。メリット、デメリットについて理解しているということは、「リフレクションAPI」自体の理解があり、ある程度開発現場での利用経験もないと、質問者が納得する回答は難しいのではないかと思う。
「並列コンピューティング」「並行コンピューティング」の概念など、最初質問で聞かれたときは、一瞬ポルナレ◯になりかけた。


 開発現場に入っているエンジニアからすると、こんなことはいきなり聞かれても戸惑うのではないかと思う。
大学の研究室で勉強していました!という人ならばまあ、そこそこの回答は出来るのではないかと思うが、バリバリの開発者だと少し回答に困るだろう。

それ以外でも色々とこちらのクライアント特有の質問が出てきた。
面談を突破する難易度は、東京駅を上回るものが必要ではないかと思う。
あまり質問内容を記載すると特定される恐れがあるため、この程度にとどめておく。

というわけで、「第一次 ギンザ 決戦」をお送りした。
こちらの案件に参画するには、通常のJava技術、知識に加え、BtoCの開発経験そして幅広い最新技術の知識も有していないと難しいのではないかと思う。

挑戦する場合は、それなりの自信と覚悟を持って挑むと良いだろう。