2013年9月14日土曜日

かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にした

何の因果かSESの営業さんが持っている情報というのは結構テキトーな件で晒されていた会社がタイムリーにやらかしたネタを手に入れたので記事にします。

狭い業界なもんですぐに広まっちゃいますね。

(ぷぷぷ)




さて、コトは知人のエンジニアが当事者としてその目に会いました。
知人のエンジニアなのですが、下記の案件を所属会社経由でまたまたのごとく◯◯・エンターさんから紹介されたそうです。



本人は勤務地の勝どきでピーンと来ました。


「トリトンスクウェアじゃね?」と。

そしてトリトンスクウェアときたら、合わせてピーンときました。

「元請けはS社だ!」

この知人エンジニアは過去にS社の下で稼働していた経験があり、そのときに気に入らない社員がいたので、S社嫌いになっていました。また、勝どき駅は朝混むしトリトンスクウェアまで軍隊みたいに並んでトコトコ出社するのは疲れるし断ろうと、所属会社の営業さんを介して断ったそうです。

一応、体裁的な理由としては

・S社商流の案件はヤダ
・トリトンスクウェアは駅から歩くので遠くてヤダ

ということで断ったそうです。このエンジニアはフリーランスなので仕事を選ぶ権利がありますので、問題無いですね。

するとレジェンドな◯◯・エンターさんは上位会社に確認したのか別に聞いてもいないのに何故かエンドユーザーの名前を言ってきました。


「エンドはX銀行です!」と。

そして元請けはS社ではなく、一括で請け負っているシステム会社で、さらに場所はトリトンスクウェアではなく、勝どき駅から徒歩5分程度のもっと近いところだ、と。

だから面談に進めさせてくれ、と言って来たそうです。

しかしこのエンジニアも現場経験があるだけあって、S社の現場にいるときにX銀行の案件にはS社ががっつり入り込んでいるという情報を聞いた事がありました。

その話を勘定すると、
「X銀行の案件で場所が勝どきだったら尚更S社の案件じゃねーの????」

とはいえ、人が良い方なので、元請けはS社じゃないし、トリトンスクウェアより近いということだしまあ受けてみるか、ということで面談に進む事になったそうです。

そして当日・・・面談開始10分前に・・・

なんと!

案件が違いました!

エンドユーザーが全然違っていたそうです。しかも場所も一応勝どきが最寄り駅ではあるそうですがトリトンスクウェアの道路を挟んで向かい側だったそうです。(距離変わらないでしょ・・・)

ぜんぜん情報がちがうじゃねーか!
アイ・◯ンター

ぶち切れて面談をキャンセルしたそうです・・・

ちなみにエンドユーザーは


Z銀行だったそうです。

ぶち切れてキャンセルした理由は他にもあったそうです。面談開始の1時間前に呼び出され、案件説明を20分ほどプロ◯トでされて、その後にどうも◯◯・エンターの営業さんは上位会社との調整がうまくいっていなかったのか、引き渡しの上位会社の人と連絡がつかず、勝どき駅周辺を40分近くうろうろ歩き回されたそうです。調整の不手際に腹が立っていたと言っていました。

そしてやっと上位会社に引き渡されるときに、その面談に同席する上位会社から案件を説明された際に、X銀行ではなくZ銀行であり、場所もトリトンスクウェアの向かい側ということがわかったそうです。もうその時点では調整の不手際に腹が立って、さらに案件が違うといういい加減さに、怒りが頂点に立ち、勝どきまで来ていながらキャンセルしたそうです。

最初は所属会社の営業さんのミスじゃね?とも思った

さて、私は最初この話を聞いたときは所属会社の営業さんがなんとかなると思ってテキトーに調整したんじゃないのかな?と思いました。
しかし、結果は違っていました。
なんと、◯◯・エンターの営業さんはこのエンジニアとの事前の案件説明ではっきりとX銀行の案件だと説明していたそうです。ということは所属会社の営業さんがミスをしたということは無いようです。

また、◯◯・エンターの営業さんは引き渡しのときに案件が違うという話で上位会社とエンジニアが「いかねーよバカ!」と揉めている間も、さっさと帰ってしまったそうです。それでエンジニアと上位会社が揉めていて収集が付かない状態が続いていて、所属会社の営業さんが現れて、全然聞いていた話と違うので、合意がなされていない案件については面談に進めるわけにも行かないし、時間の無駄にもなるのでお断りすると、収めてもらったそうです。

個人的な感想を言えば、面談くらい行ってあげてもいいんじゃないかなーと思いましたが、冷静に考えたらなんで◯◯・エンターと上位会社の尻拭いをしなきゃいけないんだ、という気もしましたので「確かに行かないわな」と思いました。コアパートナーとか大切な上位会社というのならばまだしも、そんなよくわからん商流の横流し会社の尻拭いはしたくないですよね。

ちなみに補足になりますが、なんと当日面談に同席するために来た上位会社の人も◯◯・エンターと調整した担当者ではなく、別の急遽代わりで来た営業さんだったそうです。
上位会社の交代で来た営業さんは災難でしたね。「なんとか面談だけは・・・」と言っていたそうです。そりゃ私が営業やってたとしても、そうお願いしますわ。結局1人で面談者の所に「ごめんなさい」しにいったそうです。

当事者には悪いが爆笑した

みなみにこの◯◯・エンターの営業さんが、全然違う案件について真顔でエンジニアに説明をしていたという話を聞いて爆笑しました。
スゴいですね、どの面下げて存在しない案件を誇らしげに説明していたのか見てみたいです。
◯◯・エンターという会社は会社の決まりなのか、このエンジニア曰く毎回面談開始の30分前とか1時間前に集合させて事前に案件の説明等打ち合わせをするそうです。
今回も例のごとく、プロ◯トで説明されたそうです。

4回中3回は釣り案件な◯◯・エンター

さて今回わざわざ記事にしているのは、これが今回だけの話ではないからです。なんと聞く話によると、このエンジニアは今回を含めて4回中3回とも最初紹介があった案件と面談で言われる案件とは違う案件だったそうです。
まあ、はっきり言って◯◯・エンターの紹介する案件は釣り案件という事ですね。

ちょっと言い過ぎでは?と思う方もいるかもしれませんが、1人のエンジニアで4回中3回もが釣り案件です。確率で言うと、

75%

です。これって異常じゃないですか?むしろそういった事前に聞いていた案件と面談に行った際に伝えられる案件とが違うということはあってはならない話であることが当然なので、これは言い過ぎでも何でも無いと思います。(普通は0%ということです。)

つまり◯◯・エンターは75%の確率で紹介してくる案件が面談時には違う案件を紹介してくるということです。

統計的なサンプルの抽出がまったく少ないのではないか?という話は当然ありますが、そもそも無作為に抽出されたサンプルの1人ですらそんな状態ではお世辞にも◯◯・エンターは薦められませんね。(ていうかそんなことで無駄にエンジニアの被害者は出せません・・・)

釣り案件は何がよくないの?

一応考察をしておきますが、釣り案件を流しているということは何が良くないのでしょうか?

そもそもですが、内容が違う案件(もしくは存在していない案件)を紹介し、内容に合意がとれていない案件の面談を行うということは、そもそも嘘をついているということで人道的に終わっていますね。それもありますが、事前内容の照会で合意の上での面談にも関わらず、実際に違う案件を紹介されると、そもそも条件が変わりますので、稼働へとつながる可能性が落ちます。(勤務地等が変わる可能性が高いから)
突き詰めると面談に行く事自体が時間の無駄につながる可能性が高いです。
そういったチャンスロスを失くすために、事前に案件を紹介して内容の照会をし、事前に内容について合意を得た上で面談をすることで、関係者の時間の無駄をなくし、効率よく進めようとしているのに、それをぶちこわそうというところが良くないですね。
(稼働先の案件が無くて困っているというエンジニアの場合は、エンジニアの紹介というお題目になりますので、話は別ですよ)

ていうかまだ、釣り案件を配信しているような会社ってあったんですね・・・

所属会社の営業さんがクレームで電話したら・・・

これも余談にはなりますが、上位会社とエンジニアが「面談行かねーよ」と揉めていて、エンジニアが所属会社に連絡した際に、所属会社の営業さんから◯◯・エンターに確認で電話をしたそうです。当然事前情報とまったく違っていたので「面談キャンセルするから!」というのと合わせて文句を言ったら「すみません」の一言もなく「そんな言い方はないんじゃないですか!」とむしろ食って掛かったそうです。
結局、「確認します・・・」とかで(何を確認するんだ?)電話は終了したそうですが、最後に聞いた話ではその後も連絡はなく、何の説明もなく流されたようです。
いやー、ヤバい人がいますね。謝らない営業さんは久しぶりに聞きました。今回の上位会社、面談者、所属会社、エンジニアの全員に迷惑をかけているのに悪いと思わないんですね。私ならばせめて「ふざけんな、交通費返せ!」って言いたくなります。


というわけで

『かなりヤバいSES営業がいるので晒す事にした』でした。
結局の所、きちんと確認せず、責任も取らない◯◯・エンターが良くないのかなと思うのですが、問題の根本自体はどうも
 ・上位会社の面談を調整した担当者がテキトーなことを言っていたか
 ・◯◯・エンターがそもそもテキトーなのか
の2つではないかとそんな感じがします。真相は闇の中ですが、このエンジニアにとって◯◯・エンターの釣り案件率が75%という事実だけははっきりしました。

逆にこの◯◯・エンターの営業さんがもっとしっかりしていたら、仮に案件が違っていたとしてもまとめられた話だと思います。案件が違うことが判明するまでの前フリも悪かったですね。そりゃ私でも引率の営業さんがバタバタしながら30分以上待たされたら不信感は抱きます。(なぜそんなバタバタしていたのか?30分以上も動き回ったのか?理解が出来ません。確認ミスであったのならば、普通に一カ所にとどまって再度電話して確認すれば良い事では?)

我々はエンジニアの敵とも言えるようなSES営業さんは許せませんので、過度にいい加減な今回の営業さんは許しません。

アイ・エンタ◯のK内さんよ!
会った事もないから失礼を承知で言うが
あんたは営業としては◯ズだ!
ちゃんと仕事しろよ!
伝言ゲームもできねーのかよ!

以上、汚い言葉で失礼しました。
パニクっていたのかもしれませんが、エンジニアも人間です。モノではなく感情があります。そういったところにも配慮があれば避けれた事態だったと思います。